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特殊清掃・原状回復
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2015年08月30日 [Default]

特殊清掃、害虫駆除ってどうするの?

特殊清掃とは、自殺や孤独死、事故や殺人など、何らかの形で遺体が残った部屋や現場を清掃し、除菌・消毒する専門の清掃業務の事を言います。血液や体液などの清掃や、消臭、発生した害虫駆除には専門知識が必要となるため、一般の清掃業者では対応しきれない現場も原状回復させる事が可能です。
特殊清掃が必要となる現場では、遺体の腐敗により害虫が発生する場合があります。汚染された現場では、最後まで臭気と害虫に悩まされるパターンが多く、感染症や衛生被害をもたらさないためにしっかりとした駆除が必要となります。
ハエは一度に50個から100個という大量の卵を産み付け、さらに卵から成虫までの期間は2週間足らずというサイクルの早さから、爆発的に増殖する虫です。成虫までの期間は気温が上がるとさらに早くなる性質があります。ハエは食料や汚物を摂取するため、その時にウイルスや細菌、寄生虫などを媒介する事があります。ネズミと並ぶ疫病の運び主として、人間に様々な伝染病や感染症を引き起こす可能性がある害虫のため、しっかり駆除を行う事が重要と言えます。
害虫駆除の方法は、状況や虫の種類に合わせて薬剤散布を行うのが一般的です。人間への影響が少ない薬剤が選ばれますが、大量に害虫が発生した時は強い薬剤を使用する事も考えなければいけません。この際には特殊清掃の業者より、薬剤の効果や説明が行われますので、疑問に感じた事があれば聞いてみましょう。


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